昭和20年から40年までは約7割の会社が黒字でした。ところが、時代は大きく変化し、いまや、黒字の会社が約2割という状況です。
右肩上がりの成長の時代は終わり、どの企業においても経営戦略が模索されるようになりました。
会社が赤字になると、売掛金をきちんと回収していても、資金がショートしてしまいます。金融機関も赤字の会社にはなかなか貸したがりません。社員への待遇が悪化すると、優秀な社員から順に辞めていき、新たな社員の採用も難しくなります。
したがって、企業は何としても赤字を黒字に転換する必要があります。
また、売上、粗利、営業利益、経常利益を増やしていくことは、企業が社会的価値を高めていくことになるのです。
夢会計事務所は次の方法で黒字化の支援を行います。
社長の使命は夢を持ち続けることです。
社長の仕事は現場で作業することだけではありません。経営を行うことが社長の役割です。
社長が従業員と同じように木から果実を採っていたら、採れる実が無くなってしまいます。社長は実がなる木を植え続けなければなりません。
社長には情熱が必要です。
従業員は社長をしっかり見ています。社長に情熱がなければ従業員が情熱をもって仕事にあたることはありません。会社を伸ばすためには、社長の熱い思いが必要です。
ビジョンは具体性です。
夢や情熱は語るだけではたりません。具体性がなければ実現しません。それを事業計画に落とし込みます。
方向性を決めて邁進する。毎月の試算表と照らし合わせ、計画が実現されているか確認し、行動することによって着実に夢が実現されていきます。
社長の会計力を次の5段階で支援します。
(1)書ける (2)読める (3)使える (4)見通せる (5)話せる
「すぐに会計を理解してください」というわけではありません。
私が毎月、監査にお伺いするたびに、少しずつ社長の会計力を高めていただきます。
そうすることによって、会社がお金を管理できるようになり、事業計画が実現され、発展していくようになります。
百年企業と言われる日本の老舗企業は、すべて会計を活かしています。
会計力が高まれば、会社は必ず強くなります。